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ミサイル発射時に備え関係機関の連携体制を確認 岐阜県が臨時会議

北朝鮮によるミサイルの発射を受け、県は14日、臨時で会議を開いて関係機関の連携体...
北朝鮮によるミサイル発射に伴う臨時会議=14日午後3時ごろ、県庁

 北朝鮮によるミサイルの発射を受け、県は14日、臨時で会議を開いて関係機関の連携体制を確認しました。

 臨時の会議には県の幹部をはじめ、市町村長や自衛隊岐阜地方協力本部長ら約60人が出席しました。

 はじめに、13日に発射されたミサイルに関する情報が報告され、県民の安心安全を守るため連携を強化していくことを確認しました。

 今後、Jアラートが作動し、岐阜県を含む近隣県をミサイルが通過した場合は会議を開いて共同で警戒にあたり、県内で被害があった場合は迅速に報告することなどが確認されました。

※古田肇岐阜県知事
「1分、1秒を争って迅速に判断をして、自衛隊あるいは県警のみなさんとの調整をし、対策を立てていく。まさにオール岐阜の体制を今一度、確認・徹底をしていきたい」

 古田肇知事はこのように述べ、有事の際への備えを呼び掛けました。

 県では 2023年度、市町村職員の弾道ミサイルへの対応力向上を図るため初動訓練などを行います。

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