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40年ぶりに再集結 岐阜北高OBら「劇団変隊飛行」が復活公演へ

1974年、岐阜北高校OBを中心に結成された「劇団変隊飛行」。この劇団が4月14日、15日に40年ぶりとなる復活公演を行います。その舞台裏に迫りました。
公演まで2週間に迫った3月30日。2人の男性が練習稽古に明け暮れていました。
冷布亭俺権(れいふてい・おれごん)さんと、中西郷(なかにし・ごう)さんです。
劇団変隊飛行は1974年、大学生ら十数人で結成されたアマチュア劇団です。第2回公演「人形の街」など、岐阜市を拠点に数々の公演を上演し、好評を博しました。
※冷布亭俺権さん
「舞台づくりから照明から音響から何から何まで自分たちが試行錯誤しながらっていうのが楽しかった。学生だったので金もないし、見様見真似で知恵を出し合ってやっていた」
それぞれが社会人への道を歩み始めた1983年に活動を休止。それでも芝居への情熱は捨てきれず、定年退職を迎えたタイミングで旧メンバーやスタッフが再集結し、復活公演する運びとなりました。
※中西郷さん
「40年経ちましたけど、2人とも成長していないなぁって。その気持ちが一番が一番強いですね。何も変わっていないなぁと思います」
今回の演目「また逢う日まで」は、小学校の同級生だった2人の男が数十年後、刑事と容疑者という立場で再会します。プライベートでもともに岐阜北高校の同級生である冷布亭さんと中西さんが2人芝居で臨む、約80分の物語です。
※冷布亭俺権さん
「でも1人でも2人でも多くの方に、楽しんでいただける芝居だと思いますので、ぜひご来場をお願いしたいなと。思っております」
※中西郷さん
「芝居って良いなっていう気持ちをもっていただけるように、本番までのあとしばらく、頑張って稽古したいなと思いますのでぜひご来場のほうよろしくお願いします」
復活公演は4月14日と15日、岐阜市の御浪町ホールで上演されます。