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春の高山祭へ屋台からくりの稽古 人形の動き入念に確認 岐阜県高山市

4月14日と15日に行われる春の高山祭に向けて、祭り屋台のからくりの稽古が行われ...
操り糸の動きを確認する綱方たち=5日夜、高山市上三之町、高山身体障害者会館

 4月14日と15日に行われる春の高山祭に向けて、祭り屋台のからくりの稽古が行われています。

 春の高山祭では、「龍神台」「三番叟」「石橋台」の3台の祭屋台で、からくりの奉納が行われます。

 このうち「龍神台」は、唐子が運ぶつぼの中から龍神が飛び出し、紙吹雪を散らして怒り舞う様子を演じるもので、32本の糸を「綱方」と呼ばれる6人が巧みな糸さばきで操ります。

 稽古では、綱方たちが1年ぶりに操る糸の感触と人形の動きを何度も確認していました。

※龍神台組総代 森林忠司さん
 「本番では、からくりが大成功に終えることを期待して練習しております。」

 春の高山祭は、今月14日と15日の2日間行われます。

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