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笠松競馬、馬が一般道に逃げる 厩務員1人が軽いけが

8日午前、羽島郡笠松町の厩舎から笠松競馬場に向かう途中、競走馬1頭が一般道に飛び...
笠松競馬場

 8日午前、羽島郡笠松町の厩舎から笠松競馬場に向かう途中、競走馬1頭が一般道に飛び出し、確保しようとした厩務員の男性が軽いけがをしました。

 岐阜県地方競馬組合によりますと、8日午前3時半ごろ、笠松町円城寺の円城寺厩舎から調教のため、1.5キロ離れた笠松競馬場に向かう途中、3才のオスの馬が突然暴れて馬具が外れ、一般道に走り出しました。

 馬は専用馬道から一般道を約100メートル走ったところで厩務員に確保されましたが、馬を引いていた厩務員の男性が左腕に軽いけがをしました。

 馬と一般の人との接触などはありませんでした。

 県地方競馬組合は2023年2月、厩舎のとびらの強化や厩舎を1カ所に集約するなど逃走防止策をまとめていました。

 競走馬が逃げたのは2023年に入ってからは初めてで、県地方競馬組合は「重大な事故に発展する危険性があり、気を引き締めて再発防止に努める」としています。

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