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仮想空間「メタバース」活用で地域活性化 岐阜女子大の学生が活動報告

インターネット上にある仮想空間「メタバース」を活用した地域活性化を目指そうと、岐阜県内の学生が取り組むプロジェクトの活動報告会が30日行われました。
このプロジェクトは、DX=デジタルトランスフォーメーションによる地域課題の解決を図ろうと、岐阜女子大学の学生が主体となって取り組んでいるものです。
30日は学生約50人が参加する「メタバースクラブ」のメンバーが今年度の活動報告を行いました。
学生は2022年7月、下呂市と連携協定を結び、現地での実習を経てメタバースに下呂温泉の温泉街などを構築し、旅館のロビーや温泉などを再現しました。
自由に散策できるとともに、みやげ物の購入や宿泊予約もできるようにと細部にもこだわりました。
※岐阜女子大学メタバースクラブ部長 小島和さん
「(今後は)合成音声を使って、AIで多言語化をして、その中でご案内をしたり、アバターでいろんな方に下呂市に訪れていただけるような活動を広げていきたいと思っています」