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置時計や酒器など時代に合わせた新商品を開発 岐阜県多治見市

多治見市の企業6社が、陶器の置時計や酒器など新しい商品を開発し、メディア向けに発表しました。
これは、これからの時代に売れる新しい商品を創り出そうと、多治見商工会議所の呼び掛けて進められている事業で、製造業の企業6社が専門家のアドバイスを受けながら商品開発を進めてきました。
多治見商工会議所で24日、計10商品が披露されました。
このうち、タイル製造会社が開発した置時計は、丸い文字盤の部分が陶器で作られていて、つや消しの釉薬を使って優しい質感を演出しています。
また、陶磁器会社が手掛けた酒器は、飲み口に銀があしらわれていて、銀イオンの効果で風味がまろかになるということです。
ほかにもすべり止めのついたベルトタイプのゴムバンドや美濃焼のコーヒードリッパーなどの新商品が開発され、製作した担当者が商品のコンセプトや特徴をプレゼンテーションしました。