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岐阜県職員2181人異動 女性管理職は過去最高22%

県は27日、新年度の人事異動を発表しました。 規模は前年度並みですが、アフターコ...

 県は27日、新年度の人事異動を発表しました。

 規模は前年度並みですが、アフターコロナへの取り組みなど喫緊の課題に対応する人員配置としました。

 異動の総数は2181人で、全職員に対する割合は前年度より 0.2%多い44.8%となりました。

 一方、部長級の異動は前年度の約半分の12人にとどまり、これまでの政策の継続性も重視しました。

※古田肇知事
 「政策課題というのがまずあって、その政策課題を的確に遂行していくためにどういう体制が必要か。新しいポストの設定もあれば、できる限り継続的に行う。これまでの経験と継続性がそれぞれある」

 アフターコロナにおけるインバウンドのV字回復などに備えて、これまでの「観光国際局」を「観光国際部」に格上げし、新たな部長には丸山淳観光国際局長が就きます。

 農政部の足立葉子次長は女性として初めて部長に就任。登用を進める女性の管理職は過去最高の22%となりました。

 リニア中央新幹線の整備を推進するため、管轄の「都市公園整備局」は「都市公園・交通局」と名称変更し、新たな局長は舟久保敏整備局長が続けて務めます。

 異動は、いずれも4月1日付です。

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