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「空宙博」リニューアル5周年記念イベント始まる

岐阜県各務原市の岐阜かかみがはら航空宇宙博物館でリニューアルから5周年を記念する...
リニューアル5周年記念イベントが始まった岐阜かかみがはら航空宇宙博物館=25日午前、岐阜県各務原市下切町

 岐阜県各務原市の岐阜かかみがはら航空宇宙博物館でリニューアルから5周年を記念するイベントが25日から始まり、多くのファンが詰め掛けました。

 岐阜かかみがはら航空宇宙博物館は2018年3月、岐阜県と各務原市の事業で全面リニューアルしました。「空宙博(そらはく)」の愛称で親しまれ、来館者は5年間で115万人を数えます。

 記念イベントは航空自衛隊岐阜基地所属の自衛隊機5機によるパフォーマンスで幕を開け、続いて子どもたちが20台の水ロケットを一斉に打ち上げました。

 式典では古田肇岐阜県知事や浅野健司各務原市長、宇宙飛行士の山崎直子アンバサダーらがテープカットをして、新たに常設展示されることになったF-4戦闘機「ファントム」がお披露目されました。

 また、館内で展示されている三式戦闘機「飛燕」が歴史的・文化的価値が高いとして日本航空協会の重要航空遺産に認定されました。

 イベントは来月9日までで、期間中は宇宙食の試食会や宇宙飛行士による講演会などが行われます。

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