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クロスボウ不法所持疑いの男 不起訴処分

ボーガンとも呼ばれるクロスボウを不法に所持していたとして、銃刀法違反の疑いで書類...
岐阜地方検察庁

 ボーガンとも呼ばれるクロスボウを不法に所持していたとして、銃刀法違反の疑いで書類送検されていた無職の84歳の男について、岐阜地方検察庁は22日、不起訴処分としました。

 この事件は、岐阜市内の自宅でクロスボウ1本を不法に所持していたとして、2022年9月に無職の84歳の男性を銃刀法違反の疑いで書類送検していました。

 クロスボウの所持を原則禁止とする改正銃刀法は2022年3月に施行されていて、不法所持による摘発は全国的にも珍しいケースとして注目されていました。

 岐阜地検は22日この男性を不起訴処分とし、理由について「諸般の事情を総合的に考慮して起訴を猶予するのを相当と認めた」としています。

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