東濃高校で前日から合格者の受験番号が閲覧できる状態に　岐阜県高校入試合格発表

　１７日に行われた県内の公立高校入試の合格発表で、東濃高校の合格者の受験番号が発表前の１６日から、ホームページ上で閲覧できる状態になっていたことが分かりました。

　合格発表は、２０２２年から受験生が直接学校に赴かなくても、事前に知らされたパスワードを入力すればオンライン上で、合否が確認できるようになっています。

　県学校支援課によりますと、東濃高校では合格者発表ページで１６日の午前１１時ごろから午後５時ごろまで、受験生が合格者の受験番号を閲覧できる状態になっていたということです。

　１６日、受験生からの問い合わせで発覚し、学校は１７日の合格者説明会で謝罪しました。

　担当者が掲載手順の確認作業をした際に使用した合格者の受験番号一覧のファイルが、確認作業後に削除できていなかったことが原因で、再発防止に努めるとしています。