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岐阜県議会閉会 新年度予算案など58議案可決

県議会定例会は 最終日の16日、過去最大となる8897億円の新年度一般会計当初予...
岐阜県議会本会議場=16日午前、岐阜市

 県議会定例会は 最終日の16日、過去最大となる8897億円の新年度一般会計当初予算案などあわせて58議案を可決し、閉会しました。

 8897億円の新年度一般会計当初予算では、「社会経済の回復・再生・転換」と「人口減少社会からの脱却」に向けた取り組みに重点配分しました。

 少子化対策や子育て支援として、第2子以降の出生児に10万円の祝い金を贈る7億2600万円、進学などを控えた中学3年生全員に3万円の準備金を支給する6億500万円などが盛り込まれています。

 16日は、県教育委員会 委員の任期満了を迎えた稲本正氏の後任に県特別支援教育キャリアアップ推進委員の打江記代氏を任命する同意案など、8議案が追加上程され、いずれも可決されました。

 県の制度として、18歳までの子どもの医療費の無料化を求める請願など2件は不採択となりました。

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