ゲームで金融を学ぶ　岐阜信用金庫が中学生に出張授業　岐阜県美濃加茂市

　美濃加茂市の中学校で１５日、生徒がゲームを通して金融について学ぶ授業が開かれました。

　来年創立１００周年を迎える岐阜信用金庫が、お金や経済に関する知識と判断力の向上を目的に策定した金融教育プログラム「ぎふしんマネーエデュ」の一環で開いたものです。

　美濃加茂中学高等学校の中学１、２年生７５人が、すごろくに似た「ライフシミュレーションゲーム」を使って、生涯で発生するお金の出入りや為替について楽しく学びました。

　このゲームは為替レートを気にしながらドルを日本円に交換するなどして、ゴール時に保有する円の多さを競い、金融の基礎知識を学ぶことができます。

※参加した中学生
「今までお金のことを何にも知らなくて、「為替」だったりそういう言葉を学べて、自分の将来に繋げるような機会になってよかった」

　岐阜信用金庫では今後も、ゲームを通した金融授業を各地で開催していく予定です。