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岐阜保健大学の学位記授与式 良識ある医療人としての誓いを新たに

岐阜保健大学の卒業式が11日行われ、179人の卒業生らが震災の教訓を未来に生かそうと誓いました。
2019年に設置された岐阜保健大学の卒業生は看護学部看護学科、大学院看護学研究科、そして短期大学部リハビリテーション学科のあわせて179人です。
ほとんどの卒業生がマスクを着用して出席し、代表者が卒業証書を受け取りました。河田美紀学長は式辞で東日本大震災に触れて卒業生を激励し、看護学部看護学科の小谷晴香さんが4年間の学びを振り返って感謝を述べました。
河田美紀学長
「今後も起こりうる災害時の医療であったり、そしてコロナおよびコロナ以外の新たな感染症など、さまざまな医療の課題に今後直面することがあると思いますが、良識ある医療人として人々の健康を維持する明るい未来へつなげていってください」
卒業生の小谷晴香さん
「命と向き合う心、知識・技術を持った地域医療に貢献できる人材となれるよう、そしてゆくゆくは日本の看護界をリードし、世界にも羽ばたいていける人材になれるよう努力し続けることをお約束しお礼の言葉とさせていただきます」
卒業生は、看護師などとして県内外の病院で地域医療を担います。