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幸せの黄色い花プロジェクト2023 東日本大震災から12年

東日本大震災から12年が経ち、高山市で11日、震災を風化させまいと復興のシンボル...
「幸せの黄色い花プロジェクト」でビオラの苗を植える参加者たち=11日午後、高山市昭和町、高山市総合福祉センター駐車場

 東日本大震災から12年が経ち、高山市で11日、震災を風化させまいと復興のシンボルとして黄色い花を咲かせる運動「幸せの黄色い花プロジェクト2023」が行われました。

 この活動は岩手県大槌町の瓦礫が散乱した河川敷を菜の花でいっぱいにする運動に高山市社会福祉協議会が賛同して始めたもので、今年で11年目です。毎年、「ヒマワリ」や「菜の花」の種、「ビオラ」の苗を参加者に配布し、黄色い花を育て、できた花の種を大槌町へ送っています。

 高山市昭和町の高山市総合福祉センター駐車場では、震災発生時刻の午後2時46分に親子連れの市民ら約200人が輪になり、犠牲者の冥福を祈り黙とうを捧げました。

 そして、参加者らは園芸福祉ボランティアの方の指導を受けながら、ペットボトル製のハンギングバスケットに土を入れビオラの苗を丁寧に植えていきました。

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