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試験官の誤りで一部の試験を実施せず 大垣商業高校の入試

岐阜県教育委員会は10日、大垣商業高校で実施した入学試験について、試験官の誤りで一部の検査が行われず再検査を実施したと発表しました。
大垣商業高校では3月3日の第一次選抜で独自検査の「自己表現」を選択したビジネス科とビジネス情報科の受検生78人のうち10人に対し、検査の方法として定められていた5分以内で発表する機会を与えませんでした。
担当した試験官2人は受検生による発表はないと思い込み、質疑応答のみ行ったということです。
複数の受検生からの申し出で発覚し、10人は10日までにそれぞれ再検査を受けました。合格発表は予定通り、3月17日に行われます。
県教育委員会は今後、検査の直前に実施方法を確認するなど再発防止に努めるとしています。