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大垣日大は初戦で沖縄尚学と対戦 センバツ高校野球組み合わせ抽選会

3月18日から甲子園球場で始まる第95回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が10...
センバツに向け練習に励む大垣日大の選手

 3月18日から甲子園球場で始まる第95回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が10日行われ、大垣日大は大会初日の第3試合で沖縄尚学と対戦が決まりました。

 抽選会は10日午前9時から、毎日新聞大阪本社オーバルホールで、第95回の記念大会で例年より4校多い出場36校のキャプテンが参加して4年ぶりに対面で行われました。

 抽選の結果、2年連続5回目出場の東海地区代表、岐阜県の大垣日大は大会初日(3月18日)の第3試合で、9年ぶり7回目の出場の九州地区代表、沖縄の沖縄尚学と対戦が決まりました。大垣日大は春夏通算10回目の甲子園出場で、この試合で春10勝目(春夏通算24勝目)が懸かります

 抽選を終えて対戦相手の沖縄尚学について阪口慶三監督は
「打線が凄い。パンチ力があって、強打者が並んでいいチーム。投手はイメージ通りの剛球じゃない、技巧派だ。変化球を打ちたい。監督通算39勝、次の1勝が40勝の区切りなので、1勝を全力で行きます。1点勝負、采配で勝負がつくような一戦を望みたい」

 日比野翔太キャプテンは
「神宮大会に出場し、仙台育英を最後まで追い詰めた高校で、投打ともに実力がある印象。部員30人全員で、大きな目標は優勝だが、阪口先生の節目の40勝をマークし、まず初戦を勝って2,3回戦に勢いづけられたらいい。秋の東海大会を終えてから冬の間、守備に重点を置いてやってきたので守備でミスがないよう、バッテイングでは普段からの持ち味のつなぐ打線を意識して戦いたい」と話しました。

 大会は36校が参加して今月18日に開幕して開会式が行われ、選手宣誓は全36校の主将全員による抽選で香川の高松商業の横井亮太主将が務めることが決まりました。開幕試合は宮城の東北対山梨学院で順調に日程が消化されれば今月31日に決勝が行われます。また、今年のセンバツ高校野球大会はマスクの着用を条件に2019年以来4年ぶりに観客が声を出して応援することが認められています。

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