ニュース

  • ニュース一覧
  • 伝統の「卒業みこし」で恩師に感謝 岐阜県高山市の中学校で卒業式

伝統の「卒業みこし」で恩師に感謝 岐阜県高山市の中学校で卒業式

県内の多くの中学校で8日卒業式が行われ、このうち高山市の東山中学校では、卒業生が...
恩師をみこしで担ぐ卒業生=8日午前、高山市松之木町、東山中学校

 県内の多くの中学校で8日卒業式が行われ、このうち高山市の東山中学校では、卒業生がお世話になった先生をみこしで担ぐ、伝統の「卒業みこし」が行われました。

 高山市松之木町の東山中学校のことしの卒業式は、出席者を保護者と来賓、それに2年生の代表者に限定して行われました。

 卒業生は、入退場やステージではマスクを外し、合唱の披露などはマスクを着用して行われました。

 卒業式を終えた113人の卒業生たちは、先生の似顔絵や思い出の写真などを飾り付けたみこしに担任の先生らを乗せて担ぎ上げ、感謝の気持ちを込めて花道を往復し、在校生が見守るなか笑顔で巣立って行きました。

※みこしに乗った教諭
 「素敵な子どもたちに、このような会を設けてもらい、本当に幸せです。教師冥利に尽きます」

※みこしに乗った教諭
 「コロナで大変だったと思うのですが、本当に温かい子どもたちに成長してくれたと思います」

※卒業生
 「寂しい思いもあるけど感謝の気持ちでいっぱいです」

※卒業生
 「今まで支えてくださりありがとうございました。これからの活躍ご期待ください」

関連記事