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親子で「みそ玉作り」に挑戦 岐阜県高山市で”発酵食品”を学ぶ催し

飛騨地方の食文化に欠かせない保存食の漬物やみそなど、発酵食品について親子で学ぶイベントが高山市で開かれました。
この催しは、栄養豊富で健康にも良いとされる発酵食品について学んでもらおうと、高山市地産地消協議会が開いたもので、会場となった市内のスーパー「駿河屋アスモ店」には、5組11人の親子が集まりました。
講師を務めたのは、NPO法人発酵文化推進機構の理事で、宮城大学教授の金内誠さん。目に見えない微生物の善玉菌が起こす発酵の仕組みや、薬や洗剤にも微生物の働きが関わっていることなどを漫画に仕立てて分かりやすく説明しました。
このあと参加した親子は、お湯を注ぐとみそ汁になる「みそ玉」作りに挑戦。地元の3種類のみそとかつお節の粉や乾燥野菜などを混ぜ合わせて20グラムほどの玉を作り、カボチャの種やトウモロコシなどで人の顔や動物を描いていました。
※参加した女の子
「発酵のいろんなことが学べたのでよかったです」