ニュース

山県市の大黒山で遭難 1人行方不明 

 山県市の大黒山(標高524m)で、山の境界線を確認する作業で入山をした男性が5日から行方が分からなくなっており、遭難したとみられています。警察や消防などによる6日の捜索では発見には至らず、7日午前9時から捜索を再開します。

 行方が分からなくなっているのは山県市に住む66歳のパートの男性です。

 警察によりますと、男性は5日午前9時ごろから、山の境界線を確認する作業のため山県市谷合の大黒山に自治体職員と自治会員あわせて10人で入山し、数名ごとのグループに分かれて作業していましたが、午後3時ごろ目撃されたのを最後に集合時間になっても待ち合わせ場所に現れず、午後5時ごろ一緒に作業をしていた人から「下山したら1人足りない」と警察に通報がありました。

 警察では遭難したとみて6日、警察や消防、県警ヘリなど 約50人態勢で捜索しましたが発見できず、7日も午前9時から捜索する予定。

関連記事