岐阜市出身の競泳今井月選手　バローホールディングスと所属契約　

　リオ・オリンピック代表で、岐阜市出身の競泳女子・今井月（いまい・るな）選手が６日、流通大手のバローホールディングスとアスリート所属契約を結びました。

　今井選手は３月末に東洋大学を卒業見込みで、パリ・オリンピックの出場に向けて活躍が期待されています。

　今回は、パリ・オリンピックの出場とメダル獲得をサポートしようと地元企業が名乗りを上げた形で、バローホールディングスがアスリートと所属契約を結ぶのは初めてです。

　今井選手は“故郷岐阜”への思いを語りました。

※今井月選手　
　「岐阜県で育って、岐阜県で水泳をして強くなってきたと思う。岐阜県の人の支えがなかったらここまで来られていなかった。社会人になってからも自分の競技をサポートしていただけることをうれしく思う」

　今井選手は、７月に福岡市で開かれる日本選手権に出場し、世界選手権を目指します。