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「ふたを開けるとひとつの世界」「世界的な混乱が生活に及ぼす影響」県ゆかり作家の企画展 岐阜県池田町

県ゆかりの作家らによる企画展が、岐阜県揖斐郡池田町の極小美術館で開かれています。...
岐阜県ゆかりの作家らによる企画展=5日午後、揖斐郡池田町草深大谷、極小美術館

 県ゆかりの作家らによる企画展が、岐阜県揖斐郡池田町の極小美術館で開かれています。

 池田山のふもとにある小さな美術館「極小美術館」で行われているのは、岐阜市在住の彫刻家・水野幸道さんと、県障がい者芸術文化支援センター統括で造形作家・土屋明之さんの企画展です。

 水野さんの企画展には、大理石や溶岩を手作業で削った石のオブジェ10点が並び、石の器の中に小さな石やガラスでできた作品を入れ、ふたを開けるとひとつの世界が広がるように仕上がっています。

 一方、土屋さんの作品は、新型コロナやウクライナ侵攻といった世界的な混乱が私たちの生活に及ぼす影響を、室内があらわになった荒れた建物で表現しています。

 2人の企画展はいずれも4月9日まで開かれています。

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