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「昨年度よりやや難しい」 大手学習塾分析 岐阜県公立高校入試

県内公立高校入試の第1次選抜が3日、全日制63校、定時制11校で行われ、計1万2686人が受験しました。
今年度の入試について県内大手学習塾「志門塾」の澤田崇臣講師は「全体では昨年度よりやや難しくなった」と分析しました。
3日の試験終了後にぎふチャン本社スタジオでは、志門グループの講師による、解答速報番組の収録が行われました。
この中で澤田講師は今年度の試験の難易度について「特に数学や社会で難易度が高くなり、戸惑った受験生もいたのでは」と述べ、「新しい内容や形式が変わった出題があり、各教科とも昨年度よりやや難しい」と分析しました。
志門グループは平均点の合計を301点(前年度平均点324点)と予想しました。
第一次選抜は、全日制が定員1万3121人に対し、1万2729人が出願、倍率は0.97倍。
定時制が定員720人に対し398人が出願し、倍率は0.55倍となりました。
合格発表は今月17日に行われます。
ぎふチャンテレビでは各科目の模範解答のほか、問題の傾向や予想平均点などを解説する「岐阜県公立高等学校入学者選抜解答速報」を、3日午後7時30分から放送します。