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岐阜市役所旧庁舎の解体産廃を長良川堤防などに不法投棄か 男2人を逮捕 

旧岐阜市役所本庁舎の解体工事現場から持ち出した産業廃棄物を岐阜市内の長良川堤防な...
不法投棄があった現場=27日午後、岐阜市内

 旧岐阜市役所本庁舎の解体工事現場から持ち出した産業廃棄物を岐阜市内の長良川堤防などに不法投棄したとして、県警は27日、廃棄物処理法違反の疑いで男2人を逮捕しました。

 逮捕されたのは、住所不定のトラック運転手の男(24)と愛知県一宮市の建設会社作業員の男(30)です。

 県警によりますと、2人は共謀して、2022年10月27日から28日の間、岐阜市今沢町の旧岐阜市役所本庁舎の解体工事現場から産業廃棄物を持ち出し、岐阜市の長良川堤防や愛知県内の木曽川堤防に断熱材などの廃棄物計約1830キロを捨てた疑いが持たれています。

 2人は事件当時、旧本庁舎の内装解体工事を行う建設会社の作業員の同僚で、産業廃棄物の処理は別の業者が担当していました。

 2人は廃棄物をコンテナバッグに入れ、中型トラックで堤防まで運んだということです。

  県警は2人の認否を明らかにしておらず、動機や余罪などを捜査しています。

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