保育園で給食を食べた園児１４人が食中毒　岐阜県多治見市　｜ニュース｜ぎふチャン

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2月26日 14:24

　多治見市の保育園で食中毒が発生し、園児１４人が嘔吐や下痢の症状を訴えていたことが分かりました。

　２４日夜、多治見市太平町の保育園から今月２３日に園に通う複数の園児が嘔吐等の症状を訴えたと東濃保健所に連絡がありました。

　保健所で調べたところ、園で調理された給食を食べた園児３１人、職員２人の計３３人のうち、１歳から３歳までの男女の園児１４人が２２日から２３日にかけて嘔吐や下痢の症状を訴え、５人が医療機関を受診しました。

　患者に入院者はおらずいずれも快方に向かっています。

　保健所では食事が共通することや患者と調理従事者の便からノロウイルスが検出されたためこの園を原因とする食中毒と断定し、２６日から食品衛生法に基づく業務禁止処分としました。

　県生活衛生課では手洗いや消毒、殺菌の徹底、調理者の健康管理の徹底など予防を呼び掛けています。

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