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新議会棟で岐阜県議会開会 新年度予算案など50議案上程

県議会定例会は22日、新しい議会棟で初めて開会し、過去最大となる8897億円の新...
新議会棟で開会した県議会定例会=22日午前、岐阜県議会本会議場

 県議会定例会は22日、新しい議会棟で初めて開会し、過去最大となる8897億円の新年度一般会計当初予算案など50議案が上程されました。

 初めに、平岩正光議長が開場を宣言し、次に、古田肇知事は一般会計当初予算案について「『社会経済の回復・再生・転換』と『人口減少社会からの脱却』という2つの政策課題に重点を置いて編成を行った」と提案説明しました。

 重点施策のうち「人口減少社会からの脱却」に向けた少子化対策や子育て支援では、全国の都道府県では初めての取り組みとなる第2子以降の出生児に10万円の祝い金を贈る事業費として7億2600万円、進学などを控えた中学3年生全員に3万円の準備金を支給する事業費として6億500万円が盛り込まれました。

 定例会の会期は 3月16日までで、一般質問は8日から10日まで3日間にわたって行われます。

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