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岐阜県笠松刑務所内で暴行事件 女性受刑者3人を書類送検

笠松刑務所で女性受刑者同士による暴行事件があり、同じ部屋の受刑者を殴るなどした3人が17日、暴行の容疑で岐阜地方検察庁に書類送検されました。
書類送検されたのは、笠松刑務所に収容されている30代、40代、50代の女性受刑者3人です。
笠松刑務所によりますと、3人は、2022年7月19日から22日にかけて、同じ部屋に収容されている別の50代の受刑者に対し、頭を拳や洗面器で殴ったり、髪をつかんで倒したりした暴行の疑いが持たれています。
暴行を受けた受刑者にけがはありませんでしたが、被害を申し出たことで事件が発覚し、刑務所内で捜査していました。
事件後、4人は別々の部屋に収容されていますが、笠松刑務所は「今回のような事件が起きないよう受刑者の行動や心情の把握に努める」としています。