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岐阜県御嵩町新庁舎移転 農地転用の許可申請取り下げへ
可児郡御嵩町は、新庁舎の建設のため県に提出していた農地転用の許可申請を取り下げます。今後、庁舎移転への住民の理解が得られた後に再申請する方針です。
取り下げの方針は１５日、臨時で開かれた町議会の新庁舎建設に関する特別委員会で町が報告しました。
新庁舎の建設をめぐっては、総事業費がおよそ７８億円に膨らんでいることなどから、町議１１人のうち４人が反対しています。
新庁舎の建設予定地は、国道２１号バイパスと可児川に挟まれたエリアで、農地を庁舎の移転先に転用できるよう町が県に許可申請していました。
町は今後、町民の理解が得られるよう説明会を開くなどして再申請を目指すということです。
