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冬の風物詩・氷点下の森で「氷まつり」3年ぶり開催 岐阜県高山市

高山市朝日町の秋神温泉にある「氷点下の森」で11日、3年ぶりに「氷まつり」が開かれ、約1000人の来場者が氷のステージを楽しみました。
秋神温泉旅館では、約50年前から氷点下15度まで冷え込む冬の寒さを利用し谷川の水を木に吹きかけて「氷点下の森」をつくっています。
3年ぶりのイベントは「愛と平和」がテーマで、小中学生5人のバンドによるトルコ・シリア地震被災者のための募金ライブや、陣屋太鼓保存会による勇ましい和太鼓演奏などが会場を盛り上げました。
フィナーレでは、平和の火が灯された約200個のキャンドルを来場者がステージのタワーへ運び、集められたキャンドルが空高く掲げられると冬の夜空に大輪の花火が打ち上げられました。
※秋神温泉旅館主人 小林徳博さん
「(氷点下の森の)ライトアップは、2月28日までですが、氷は日中も青い秋神ブルーですので、また遊びに来て下さい」
氷点下の森のライトアップは日没から午後9時までです。