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高山市の小学校で防災教室 児童が避難所設営と運営を学ぶ

地震や大雨など災害に備え、子どもたちが避難所の設営や運営の仕方を学ぶ防災教室が、高山市の小学校で行われました。
高山市清見町の清見小学校で行われた防災教室は、災害発生時に避難所となる学校で子どもたちに出来ることを学んでもらおうと開かれました。
清見町まちづくり協議会の土田靖青少年委員長が講師を務め、はじめに、5年生と6年生計36人に、この地域で発生した過去の災害事例を伝えました。
土田委員長は「避難所において皆さんはお客さまではありません。貴重な戦力です」と話し、避難所での活動に積極的に参加することを求めました。
続いて、5年生が段ボール製の間仕切りの設置を行い、6年生が高齢者など配慮が必要な方の優先スペースや、授乳室などを設置し、非常食の準備を行いました。
また、受付と避難者に分かれて避難者の受け入れや誘導を行う避難所の仕組みを学んでいました。
※6年生の女子児童
「実際の災害などが起きたら冷静に落ち着いて対処できるようになれたと思います」