ニュース

  • ニュース一覧
  • 障がい者就労支援と保護猫活動 両立した「猫カフェ」がオープン 岐阜市

障がい者就労支援と保護猫活動 両立した「猫カフェ」がオープン 岐阜市

障がい者の就労支援と猫の保護活動を同時に進める「猫カフェ」が1日、岐阜市にオープ...
忍者猫カフェ「猫影」のネコたち=1日午後、岐阜市岩地

 障がい者の就労支援と猫の保護活動を同時に進める「猫カフェ」が1日、岐阜市にオープンしました。

 オープンしたカフェ「猫影(ねこかげ)」は、障がい者が 猫の世話やカフェの清掃、接客など仕事のやりがいを見出すとともに地域の保護猫団体と連携し、保護された猫を飼育、譲渡することを目的にしています。

 岐阜市保健所によりますと、市内での猫の殺処分は2021年度は84匹、2020年度は214匹だったということです。

 店内には、忍者屋敷をテーマにしたどんでん返しの仕掛けや地元の高校美術部の生徒が描いた猫と忍者の絵が飾られていたりと子どもから大人まで楽しめる空間となっています。

 猫影では、お茶などを飲みながら、最大10匹の猫が訪れた人たちを迎え、キャットタワーで自由に遊ぶ猫たちを眺めることができるほか、のんびりと触れ合うことができます。

※一般社団法人サスティナブル・サポート 後藤千絵代表理事
 「猫影では、共生社会を目指していまして、障がいのある人もない人も、人も動物もみんなが幸せになれる場所、そんな場所を目指しています」

関連記事