ニュース
- ニュース一覧
- 中学生が「火起こし」体験 冬の地震災害を想定した防災学習 岐阜県高山市
中学生が「火起こし」体験 冬の地震災害を想定した防災学習 岐阜県高山市

冬に地震が発生した場合を想定し、限られた材料で焚火をつくる「火起こし」の防災学習が31日、高山市の中学校で行われました。
この授業は、地震災害によって学校に避難してきた住民を冬の寒さから守ろうと、高山市の宮中学校で行われたものです。
火起こしに使うのは、マッチ3本と新聞紙、限られた数の「杉の葉」や薪などで、全校生徒が参加しました。
生徒らは限られた材料で火を起こすと、息を吹きかけるなどして火を絶やさないよう工夫を凝らしていました。
※3年生男子
「一回、火が消えましたが息を吹きかけることで、火が起きたので良かったです」
※3年生女子
「地震や災害は、いつ起きるか分からないので、自分に出来ることを考えて行動していきたいと思いました」