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大学生が税の授業 岐阜市の中学生が「税」の意義や役割を考える

大学生による租税教室が19日、岐阜市の中学校で行われ、生徒が税の意義や役割について考えました。
租税教室は、学生ならではの発想を生かして次世代を担う子どもたちに税の大切さを伝えようと開かれたものです。
岐阜市の長良中学校では、岐阜大学教育学部の学生5人が、3年生約30人に「租税」をテーマにした授業を行いました。
はじめに、学生が税の大切なポイントとして「公平」「中立」「簡素」の3つを挙げました。
その上で「みんなが納得する新しい税を考えよう」という課題で、生徒がグループごとに発表しました。
生徒からは、スマートフォンやパソコンが普及する中、個人や会社から安定した財源が確保できるとして、情報技術機器の所有者に課税する「IT税」や、誰もが利用しシンプルで分かりやすいという観点から公共のトイレの利用者に課税する「トイレ税」など、ユニークな意見が出されました。