ニュース

  • ニュース一覧
  • 一足早く大人への一歩 15歳の節目を祝う旧徳山村の伝統「元服式」 岐阜県本巣市

一足早く大人への一歩 15歳の節目を祝う旧徳山村の伝統「元服式」 岐阜県本巣市

揖斐郡揖斐川町の徳山ダムの建設で廃村となった旧徳山村に伝わり、15歳の節目を祝う...
元服式に臨む中学生2人=9日午前、本巣市文殊、徳山神社

 揖斐郡揖斐川町の徳山ダムの建設で廃村となった旧徳山村に伝わり、15歳の節目を祝う「元服式」が9日、本巣市で行われ、2人の中学生が儀式に臨みました。

 元服式は15歳の男性を対象に、室町時代から伝わる現代の成人式に当たる行事です。

 1987年の廃村によって一時、途絶えましたが、集団移転地となった本巣市文殊に建てられた徳山神社で1990年に復活し、毎年、村ゆかりの中学3年生が式に臨んでいます。

 9日は、江崎遥人さん(14)と橋爪貫太郎さん(15)の2人が参加し、髪を整える「理髪の儀」や大人の証となる烏帽子をかぶせる「加冠の儀」が執り行われました。

 伝統装束に身を包んだ江崎さんと橋爪さんは厳粛な雰囲気の中、神妙な面持ちで式に臨み、一足早く大人への一歩を踏み出しました。

※江崎遥人さん
 「昔からある行事をやってみてとても昔の人たちにこれまで支えてくれて僕たちも生きているから、これからも人と助け合って生きていきたいと思いました。これまで支えてくれた家族や仲間に感謝し、高校生活(を)頑張っていきたいと思います」

※橋爪貫太郎さん
 「今までこのような行事をやっているということは、今日やるまでは知らなかったので、今日やってすごく新鮮な気持ちになりました。成人になった自覚を持ってこれからの高校受験頑張っていきたいです」

関連記事