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岐阜県中津川市のちこり村で「冬のあったかまつり」始まる

寒い冬に、訪れる観光客だけでなくコロナ禍で冷え込む田舎町も温かくしようというイベントが中津川市で始まりました。
6日から始まった「冬のあったかまつり」が開かれているのは中津川市千旦林の観光施設「ちこり村」です。ちこり村では西洋野菜のちこりを使って焼酎を製造していて人の身長ほどある貯蔵用の甕の中に電気ヒーターを入れてストーブにし、13台を施設内に設置しました。
また、食べて体が温まるメニューとして地元産唐辛子の「あじめこしょう」と「スコッチボネット」が入った激辛鍋や老舗のこうじ店などの2種類のこうじをブレンドした甘酒などが味わえます。
この他、いちごフェアも同時開催されていて、最大7段重ねの特大ミルフィーユやイチゴと栗きんとんのモンブランも目を引きます。特大ミルフィーユはイチゴの価格の変動が大きいため時価になりますが、1段におよそイチゴ50個が使われ、3段から7段まで人数に合わせて予約注文が出来るということです。6日には、それぞれの生産者が会見しメニューの魅力をPRしました。
ちこり村支配人 宮川真一さん
「冬の中津川にお客さまにお越しいただければと思いまして、焼酎が入っていましたこちらの巨大な甕ストーブを13台館内に設置しまして温かくして、お料理のメニューも激辛鍋や地元のとれたてのイチゴを使ったさまざまなスイーツを工夫して作りましたので、ぜひ中津川にお越しください」
このイベントは3月20日まで行われます。