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児童の頭をたたく体罰 岐阜県各務原市の小学校

各務原市教育委員会は6日、市内の小学校に勤務する50代の男性教諭が男子児童の頭をたたく体罰があったと発表しました。
体罰を行ったのは、各務原市の小学校で2年生の担任を務めていた50代の男性教諭です。
市教委によりますと、男性教諭は2022年12月、算数の授業中に横を向いて足を組んで座っていた男子児童に対し姿勢を正すよう注意しましたが、直さないことに腹を立て頭をたたいたということです。
保護者からの連絡を受けて、市教委などが男性教諭や児童らから聞き取りし、体罰事案と判断。
県教委に報告するとともに男性教諭を担任から外したということです。
男性教諭は「姿勢を正そうと、つい感情的になってしまった。児童には怖い思いをさせた」と深く反省していて、市教委は今後、信頼回復に努め、研修や指導を通じて再発防止に取り組むとしています。