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岐阜県の新庁舎オープン あわせて開庁式と仕事始め式

岐阜県の新しい庁舎が4日、オープンし、開庁式と仕事始め式があわせて行われました。
新しい庁舎は21階建てで、旧庁舎の東隣に議会棟とあわせて約496億円をかけて建設されました。
開庁式は、庁舎1階のミナモホールで行われ、県の幹部や若手職員ら約500人が出席しました。
古田肇知事は明治時代から数えて5代目となる新庁舎の開庁にあたり、次のように述べました。
※古田肇知事
「県民の皆さん、職員の皆さん、オール岐阜で知恵を結び合い、確かな道をひらきましょう。その道が未来に届くよう、互いに支え合い、歩きつづけましょう。その第一歩を、きょう、ともに踏み出しましょう」
4日から業務が始まった職員の執務室は壁が少なく、フロアを見渡せるつくりとなっています。
※職員
「長い年月をかけて準備を進めてきた庁舎がようやくオープンするので、我々職員も新しい気持ちで県民の皆さんをお迎えできるように頑張っていきます」
20階は高さ約90メートルの展望ロビーとなっていて、開庁にあわせて訪れた県民らが美しいまちの眺めや県産の家具の魅力などを味わっていました。
※来庁者
男児「楽しいです」
女児「いろんな木が触れてよかった」
母親「明るい雰囲気なので、また子どもたちを連れてまたゆっくり来たいなと思います。子どもが伸び伸びと生きられる岐阜県であってほしいなと思います」