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岐阜・美濃加茂市が「シン・イクボス宣言」 産後パパ育休100%目指す 藤井市長は県内首長初の育休取得

岐阜県美濃加茂市は26日、職員の育児休業の取得を推進する「シン・イクボス宣言」を発表しました。これに合わせ藤井浩人市長は県内の自治体トップでは初となる育児休業を取得しました。
美濃加茂市のシン・イクボス宣言では、市職員の育児休業取得率を現在の平均10%以下から50%以上に上昇させるなど数値目標を設定しました。
中でもことし10月に創設された育児休業を分割して最大28日間取得できる「産後パパ育休」は、100%を目指します。
26日に会見した藤井市長は最近第3子が産まれたことを明かし、「産後パパ育休」をあわせて6日間、複数回に分けて取得するとしています。そのうえで「市全体の子育てへの考え方や価値観を変えていければ」と述べました。
美濃加茂市によりますと、県内の自治体のトップが育児休業を取るのは初めてですが、休業中も代理は立てず、災害時などは状況に応じて対応するということです。