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「できなければ、できるようにすればいい」 車いすバスケ「岐阜SHINE」池戸選手、人生振り返り中学生にエール

岐阜市の中学校で14日、車いすバスケットボールのチームと生徒が交流するイベントが行われ、障害者スポーツへの理解を深めました。
イベントは、子どもたちにパラスポーツへの理解を深めてもらい、共生社会の推進を図ろうと岐阜県が開いたものです。
岐阜市の島中学校で、車いすバスケットボールチーム「岐阜SHINE(シャイン)」の池戸義隆選手が2年生約200人に講演。幼少期の事故で車いす生活となった生い立ちを振り返りました。
中学生の時、教諭から「できなければ、できるようにすればいい」と言われたことが人生の転機だったとし、「障害を理由に何かを成し遂げるまで取り組んだことがなかったが、その一言で何事にも一生懸命取り組むことができるようになった」と話しました。
その上で「与えられた環境の中で、自分を信じて頑張ってほしい」とエールを送りました。
最後に、代表の生徒が岐阜SHINEの選手と車いすバスケなどを体験し、パラスポーツへの理解を深めました。
※訂正 本文の一部を訂正しました(12月19日午前9時55分)