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花も、浮世絵も、モネの絵も、みんな立体的 岐阜県美術館でデコパージュ展 11日まで

岐阜県内などで手工芸のデコパージュの教室を開く講師と生徒によるグループ展が岐阜市で開かれていて、繊細で立体的な作品が訪れた人たちを楽しませています。
デコパージュは、絵画やイラスト、ポスターなどからモチーフを切り抜き、立体的に見えるように貼り付けた手工芸です。岐阜県美術館には66人が出品した作品約90点が並んでいます。
作品の元になる絵は、花や妖精をモチーフにしたものや浮世絵、モネの絵画など多彩。
中でも花のイラストを使った作品は、花びらやめしべなどを一つひとつ切り抜き、奥行きが出るように同じ紙を重ねて貼ったり、紙の内側に粘土を入れて膨らませたりしています。
このほかウクレレやバイオリンなどの楽器、それにつぼなどにデコパージュを施した作品やクリスマスにちなんだ作品もあり、会場を華やかに彩っています。
この作品展は、11日まで開かれています。