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岐阜市の外国人住民が過去最多に 人口の約2.5%1万人 水際対策緩和で回復

岐阜市内で暮らす外国人住民の数が11月1日時点でおよそ1万人となり、コロナ禍前のピーク時を越えて過去最多を更新したことが明らかになりました。
これは12月1日の岐阜市議会一般質問で、公明党の辻孝子議員の代表質問に対して大塚直哉ぎふ魅力づくり推進部長が答えたものです。
市によりますと、市内に暮らす外国人住民の数は年々増加傾向にあり、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2022年4月には一旦減少に転じたものの、水際対策などの緩和により回復し、10月1日時点で9953人となりました。
これは市の人口の2.47%を占めるまでとなり、コロナ禍前のピークを越えて過去最多を更新したということです。
市は今年度末にも、市のホームページにポルトガル語とベトナム語の外国人向け生活情報ページをつくるほか、日本語教室の支援などを行い、多文化共生の推進を図るとしています。