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岐阜「郡上踊」「寒水の掛踊」含む「風流踊」がユネスコ無形文化遺産登録へ

盆踊りなどとして伝承されてきた岐阜県郡上市の「郡上踊」など、24都府県41件の民...
ことし3年ぶりに開催された郡上踊=郡上市内

 盆踊りなどとして伝承されてきた岐阜県郡上市の「郡上踊」など、24都府県41件の民俗芸能「風流踊(ふりゅうおどり)」が、ユネスコ=国連教育科学文化機関の無形文化遺産に登録される見通しとなりました。


 これは、ユネスコの評価機関が登録するよう勧告したことを、文化庁が11月1日、正式に発表したものです。


 このうち岐阜県内では、いずれも国の重要無形民俗文化財に指定されている郡上市八幡町の「郡上踊」と郡上市明宝の「寒水(かのみず)の掛踊」が登録される見通しとなりました。


 郡上踊は400年以上の歴史を誇り、郡上市八幡町で例年7月中旬から9月上旬に開かれます。近年は新型コロナウイルスの影響でオンライン開催となりましたが、2022年は規模を縮小しながら3年ぶりに開催し、伝統を引き継ぎました。


 寒水の掛踊は世の平安や豊作を祈り、地元の寒水白山神社の例祭に合わせて毎年9月に奉納されています。

 
 郡上市は郡上踊、寒水の掛踊の両保存会とともに無形文化遺産登録に向けて取り組んできたとし、日置敏明市長は「勧告は大変うれしく、関係各位の尽力に感謝いたします」とのコメントを出しました。また郡上踊の保存会の藤田政光会長(90)は「保存会の創立100周年の特別な年に感無量。これを機にもっと多くの人に知ってもらえたらうれしい」と話しました。


 無形文化遺産の登録は、今月28日からモロッコで開かれるユネスコ政府間委員会で正式に決定する見通しです。

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