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〝125番目の男〟まずは支配下 プロ野球ドラフト SB育成13位西尾=岐阜・中京院大(ラジオ・吉村功のスポーツオブドリーム)

10月20日に開催された2022年プロ野球ドラフト会議。ことし指名された126選...
「必ず育成からはい上がる」と意気込む西尾歩真選手=中津川市の中京学院大学

 10月20日に開催された2022年プロ野球ドラフト会議。ことし指名された126選手中、125番目にソフトバンクから指名を受けたのが、中京学院大学(岐阜県)の西尾歩真内野手です。24日放送のぎふチャンラジオ番組「吉村功のスポーツオブドリーム」では、さっそく西尾選手をピックアップ。吉村キャスターのインタビューに「1年目から活躍して、支配下登録を目指す」と力強く意気込みを語ってくれました。

 20日午後5時に始まったドラフト会議。入札抽選制の1位指名からスタートし、2位以降は今季のペナントシーズンの順位(逆順)に従って指名が行われていきます。公式戦への出場が可能な支配下選手に続いて指名されるのが、育成選手です。各球団の下で実力を磨き、支配下登録を目指します。


 西尾選手が指名されたのはソフトバンクの育成13位。時刻はドラフト開始から3時間を過ぎ、午後8時を回っていました。吉村さんに率直な感想を求められた西尾選手は「もうだめかなという気持ちもありましたが、最後の最後に呼んでいただいて、体が熱くなるくらいうれしかったです」と喜びを表しました。


 育成枠からのチャレンジも、「ソフトバンクは育成から支配下登録されて一軍でも活躍されている選手が多いチーム。自分も気合が入ります」と前向きにとらえます。

 
 三重県松阪市出身の西尾選手。中京高校から中京学院大学へと進学し、3年生の頃から走攻守そろった選手として頭角を現しました。22年春の東海地区大学野球岐阜県リーグでは4割4分4厘の高打率をマークし、最優秀選手賞を獲得。一気にプロ注目の選手となりました。


 168センチと小柄ながら、ミート力の高さや守備力には定評があり、大学では主将を務めたキャプテンシーの持ち主です。


 ドラフト会議当日、岐阜県中津川市にある中京学院大学中津川キャンパスで、ともに吉報を待ち続けた近藤正監督は、指名を受けた西尾選手とがっちりと握手を交わしたと言います。待機していたチームメートも駆けつけ、喜びを分かち合いました。

 
 吉村さんに西尾選手の魅力を問われた近藤監督は「どんなボールでも芯でとらえられるバッティングセンスと守備力」と評価。「指名順は関係ない。入ってからが勝負だよ」と、教え子の背中を押しました。

 
 西尾選手はソフトバンクについて、「毎年優勝争いをしているチームであり、育成にも力を入れている。自分にもチャンスはあると思っています」と印象を語ります。九州へ行くのは初めてだといいますが「福岡はいい町だと思う。楽しみです」と明るい表情。吉村さんも「いいチームに入ったと思うよ。ソフトバンクは千賀(滉大)投手、甲斐(拓也)捕手、周東(佑京)選手など育成からはい上がった選手がたくさんいるし、4軍をつくって選手の育成に力を入れるという方針を出している」と、プロの舞台での活躍に期待を寄せました。


 目標とする選手は「大学の先輩である吉川尚輝選手(巨人)や菊池涼介選手(広島)。打って、走れて、守れてという選手になりたい」と語ります。「下からのスタートなので、もうやるだけです。練習に打ち込める環境は整っているので、頑張ります」と力を込めました。

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