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獅子頭被った女形が情感たっぷり舞台 岐阜・下呂で「獅子芝居」

歌舞伎や人形浄瑠璃などに登場する女性の主人公を獅子が演じる「獅子芝居」の公演が2...
獅子頭を被った女形を演じる出演者=23日午後、下呂市萩原町の星雲会館

 歌舞伎や人形浄瑠璃などに登場する女性の主人公を獅子が演じる「獅子芝居」の公演が23日、下呂市で開かれました。

 
 獅子頭を被ったまま女性に扮して芝居の見せ場を演じる獅子芝居は、岐阜・愛知を中心などで古くから伝承されています。


 恵那市を中心に4市1町でつくる「岐阜県獅子芝居協議会」は、2001年から県内各地で公演を行ってきましたが、新型コロナの影響で中止となり、今回は3年ぶりの開催となりました。


 下呂市であった公演には4つの保存会が出演し、そのうち岐南町伏屋獅子舞保存会は「傾城阿波の鳴門 巡礼唄の段」を披露。


 いかつい獅子頭と不釣り合いな女性役の所作や衣装も魅力の一つとされていて、娘と獅子頭をかぶった母の再会と別れが情感豊かに演じられると、観客席から大きな拍手が沸き起こりました。


 ほかにも恵那市の岩村町、中津川市の加子母、それに下呂市の津島神社の各保存会が、3年ぶりの思いを込めてそれぞれ演目を披露しました。


※観客
「息の合ったお芝居にすごく感動しました」
「長いせりふを上手にね、私も感動して涙が出て泣いてしまいました」

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