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感謝を胸に10・20ドラフト待つ 西濃運輸・林投手(ラジオ 吉村功のスポーツオブドリーム)

スポーツキャスター吉村功さんが、注目の岐阜スポーツの話題を掘り下げるぎふチャンの...
ドラフトへの思いを語った林優樹投手=17日午前、大垣市内

 スポーツキャスター吉村功さんが、注目の岐阜スポーツの話題を掘り下げるぎふチャンのラジオ番組「吉村功のスポーツオブドリーム」。10月17日の放送回では、20日に行われるプロ野球ドラフト会議で指名が期待される西濃運輸の林優樹投手(20)は、吉村さんの直撃に「いろいろな人に支えてもらった。感謝しかない」と、運命の日を前に、現在の思いを語りました。


 吉田輝星(日本ハム)率いる〝金農旋風〟が巻き起こった2018年の甲子園。近江(滋賀)の背番号18を背負っていた2年生林投手は、準々決勝で金足農(秋田)と対戦し、2ランスクイズを許してサヨナラ負けを喫しました。
 
 「あの試合がなければ今の自分はなかった」と林投手。この試合を糧にさらに成長し、3年生になってからは佐々木朗希(ロッテ)や奥川恭伸(ヤクルト)らとともにU18日本代表に選ばれました。ただその年のドラフトには、プロ志望届を出しながらも指名漏れ。人目をはばからず涙を流しました。


 失意の左腕に届いた、西濃運輸の佐伯尚治コーチ(現監督)のメッセージを信じて、社会人野球の名門の扉を叩いた林投手。入社後は念入りに体をつくり、球速は15キロアップ、9月の社会人野球日本選手権東海予選では7球団のスカウトが見守る前で東海REXに6回1失点のほぼ満点の投球。着実に成長しています。

 プロへは2度目の挑戦となる今回。取材が相次ぐ中でのインタビューとなりました。「(4年前は)近江に林ありと言われていた中での指名漏れ。今回はどんな気持ち」と問う吉村さんに「不安な気持ちが大きい」と答えた左腕ですが、西濃で過ごした時間を「いろいろな方にいろいろアドバイスをもらって、支えてもらった」と、何度も何度も感謝の思いを口にしますが、その語り口からは夢が近づいてきている自信が伝わってくるようでした。


 希望球団はないという林投手。「入団後、どんな選手になりたいか」と吉村さんに聞かれても「いろんな選手を見て、学んで、成長したい」「子どものころ僕も(プロ野球選手に)夢をもらった。だから僕も夢を与えられる選手になりたい」と答えます。この謙虚な姿勢に、半世紀以上あまたのプロ野球選手を見てきた吉村さんも「当日、僕は全く(指名漏れを)心配していない」と太鼓判を押しました。


 運命のドラフト会議は10月20日。3年前の悔しさとこれまでの感謝を胸に、林投手はその時を待ちます。

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