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岐阜県内ドングリ凶作 全域でクマ出没に警戒を

 岐阜県は今シーズン、冬眠前のツキノワグマの餌になるドングリの実りが県内全域で大変悪く、クマが餌を求めて人里に出没する恐れがあるとして、警戒するよう呼び掛けました。

 
 岐阜県はことし8月と先月、県内26の地点でクマの餌になるブナとミズナラ、それにコナラのドングリの実り具合を調べました。その結果、コナラが東濃東部で「大凶作」となったのをはじめ、3樹種とも県全体では「凶作」であることが分かりました。

 
 同様の結果だった2013年度は、過去12年では最多の1446件、また19年度は過去2番目に多い853件の目撃情報がありました。そのため、県は今年度もクマが餌を求めて人里に出没する恐れが高いとし、県内全域で警戒が必要だとしました。

 
 県は被害に遭わないために∇山林に入る際には鈴などで音を出して人の存在を気づかせる∇餌となるカキやクリを残さず収穫し、生ごみの処理を確実にするーなどと呼び掛けています。

 
 クマを目撃した時には市町村や県事務所などに連絡してください。

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