ニュース
- ニュース一覧
- 若者目線でまちづくり 高校生と市長が意見交換 岐阜県関市
若者目線でまちづくり 高校生と市長が意見交換 岐阜県関市

関市の高校生が若者目線でのまちづくりを提言する発表会が1日、関市役所で行われ、市長と意見交換しました。
この発表会は関高校の地域研究授業の一環で、1日は市の選考を突破した5チーム7人が2021年度のまちづくりに関する研究成果をもとに提言しました。
生徒は「景観と環境に配慮した太陽光発電パネルの設置」や「ふるさと納税とほらどキウイ」など関市の魅力をアピールするとともに、地域振興を目指す方法を若者目線で発表しました。
このうち「空き家を活用したまちづくり」を提案した大竹諒さんは、空き家の所有者と移住希望者をつなぐ「空き家バンク」制度を利用し、関市で起業を目指す人を応援することで定住につなげることを提案しました。
その後生徒らは尾関健治市長と意見交換し、まちづくりへの考えを深めました。
生徒の提言は今後、市の施策などに生かされるということです。