ニュース

  • ニュース一覧
  • 伝説の「ノー・ノー」左腕 大いに語る 元ドラゴンズ近藤真市さん(下)岐阜野球界の今後と投手根尾の可能性 ぎふチャンラジオ

伝説の「ノー・ノー」左腕 大いに語る 元ドラゴンズ近藤真市さん(下)岐阜野球界の今後と投手根尾の可能性 ぎふチャンラジオ

岐阜聖徳学園大学硬式野球部監督の近藤真市さんをゲストに迎えた、6月20日放送のぎ...
「吉村功のスポーツオブドリーム」に出演した近藤真市さん(前列中央)。右が吉村功さん=20日、ぎふチャンラジオ第一スタジオ

 岐阜聖徳学園大学硬式野球部監督の近藤真市さんをゲストに迎えた、6月20日放送のぎふチャンラジオの番組「吉村功のスポーツオブドリーム」。ハイライトの最終回は、ぎふチャンテレビとラジオの高校野球中継で解説を務める近藤さんから見た岐阜の野球界についてたっぷりと。また、ピッチャーに転向した岐阜県飛騨市出身のドラゴンズ根尾昂投手について語った場面をピックアップします。

 監督としての初陣となった2022年東海地区大学野球岐阜リーグ・春季リーグ戦。初戦の岐阜協立大戦は22対16の大敗を喫したものの、先発の2本柱と強打を武器に盛り返し、最終成績を3位タイで終えました。

 吉村さんは「台風の目になった。(同じく3位の)中部学院大に連勝し、(優勝した)中京学院大にも1勝1敗。ひょっとしたら優勝するんじゃないかと思いましたよ」と好成績をたたえます。対して近藤さんは、波乱の初戦や没収試合の恐れもあった先発の登録ミスなど不慣れな戦いぶりを反省しながら、「こういう野球をしていかなければいけないというのは見えてきました。秋は楽しみだと思っています」と、手応えを口にしました。

 近藤さんといえば、1軍初登板でノーヒットノーラン達成という日本プロ野球史上唯一の記録を持つビッグネーム。吉村さんは「近藤さんが岐阜聖徳大学の監督になったというのは、岐阜の野球を広げよう、さらにファンを拡大していい野球をやろうという思いもあるんじゃないか」と語り、近藤さんが加わったことが、岐阜の野球界に刺激を与えていると強調しました。

 近藤さんも「野球人口も減ってきているなかで、アマチュア界に少しでも恩返しができればという気持ちがありました。岐阜リーグはスタンドのお客さんも少なく、少しでも注目していただければ」と就任を決めた時の思いを振り返りました。

 岐阜ゆかりのプロ野球選手に話が及ぶなか、話題は根尾昂選手に。飛騨市河合町で生まれ育った根尾は大阪桐蔭高を経てドラフト1位でドラゴンズに入り、4シーズン目のことし、投手に転向しました。飛躍を期す根尾選手に、長年ドラゴンズの投手コーチやスカウトを務めた近藤さんの見方は‥

 現状は「まだピッチャーの投げ方ではなく、上半身で投げている」と、即戦力としては厳しいとしながらも、「しっかりと投手としての練習をやれば十分に使える」と太鼓判を押します。「個人的な意見ですけど、いいセットアッパーになると思います。この1イニング勝負というところで使えるピッチャーになるんじゃないかなと思いますね」とも。元ドラゴンズの絶対的守護神・岩瀬仁紀さんをスカウトした近藤さんの言葉だけに、現実味が伴います。

 最後に「プロの世界からアマチュアの世界に来て、学生と一生懸命やっていこうと思っています。野球はもちろんですが、人としてどう成長させていくかを重要視していきます」と意気込みを語った近藤さん。長年プロ選手の育成に携わってきた近藤さんが、岐阜の地でどんな学生選手を育てていくのか、その手腕に注目です。

関連記事