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ダム内部でお酒の蔵入れ作業 岐阜県恵那市

地域の特産品を生み出そうと恵那市のダムで28日、日本酒などを熟成させるための蔵入れ作業が行われました。
これは恵那市山岡町にある小里川ダムが2年後に完成20周年を迎えることから、ダム管理支所がダムを活用した地域活性化を図ろうと、瑞浪市の酒造会社などと協力して企画したものです。
ダム内は年間を通して温度が15度程度に保たれていて、酒の熟成に適しています。
28日はダムの内部の通路に、瑞浪市の蔵元2社の日本酒やワイン樽が約2500本分が運び込まれました。
※若葉 代表取締役 伊藤勝介さん
「うまみが増えて、まろやかなお酒になると思います。ほがらかなお顔になっていただけるようなものになることを願って頑張りたいと思います」
※中島醸造 杜氏 渡邉良平さん
「ダムの中がどうなっているのか私は知らなかったので、まさかこんな環境と思わなかったので、本当にダムの中で熟成できることは喜ばしいこと。期待しかないです。おいしそうですね」
熟成したお酒は早いもので秋ごろに取り出され、地域のイベントなどでお披露目されるということです。