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【参院選企画~国政に望む~】岐阜県内のシングルマザーたちの声

参院選のシリーズ「国政に望む」今回はシングルマザーの思いです。 さまざまな理由で...
シングルマザーを支援するfreely代表の山下栄子さん=15日午後、各務原市

 参院選のシリーズ「国政に望む」今回はシングルマザーの思いです。

 さまざまな理由でパートナーと別れ、一人で子どもを育てるシングルマザーたち。

 育児と仕事の両立は簡単ではなく、経済的に困窮したり、社会から孤立したりする例は岐阜県内でも少なくありません。

※freely代表 山下栄子さん
 「コロナがまん延したころには、弱い立場にいた人はより弱くなって、情報を探し出せない人は情報につながることさえ困難になっていたという状況があります」

 こう話すのは、各務原市を中心に活動する「シングルマザーとその子どもたちの会・freely」の山下栄子代表。

 freelyでは月に1度、シングルマザーや離婚を考えている女性がざっくばらんに集まってお茶を飲みながら語り合う会を開いています。

 悩みを話し、共有することで気持ちはずっと楽になるといい、毎回多くの参加があります。

 経済的に苦しいひとり親世帯に、食料品や日用品を届ける活動も行っています。

 会員は少しずつ増えているといい、現在は県内外計約160人が登録し、情報交換したり支援を受けたりしています。

 今、山下さんのもとには長引くコロナ禍で生きる気力を失いかけているシングルマザーから、働き先の雇い止めや休業などの悲痛な声が届きます。

 国は低所得のひとり親世帯に特別給付金を支給していますが、物価高がさらに生活を追い込む今…

※freely代表 山下栄子さん
 「もうほんと生活の足しになるだけで、それから先、未来を考えるお金にはつながっていかない。生活費として消えていってしまう」

 山下さんは重要なのは継続的なサポートだと指摘します。

 また、ひとり親世帯に支給される児童扶養手当には所得制限があり、働いて収入が上がるほど支給額が下がる仕組みには大いに疑問があるといいます。

※freely代表 山下栄子さん
 「頑張るともらえなくなる支援というのは気力を失わせる。頑張ったら頑張ったなりに応援してくれる、国もよく頑張ったよねって応援してくれるような支援制度が創設されることが一番の望みです」

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