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【参院選企画~国政に望む~】 飼料高騰にあえぐ飛騨牛農家

新型コロナウイルスやロシアによるウクライナ侵攻などの影響が重なり畜産に欠かせない...

 新型コロナウイルスやロシアによるウクライナ侵攻などの影響が重なり畜産に欠かせない飼料の価格高騰が続いています。

 県産ブランドの飛騨牛を育てる農家も経営が悪化し悲鳴を上げています。

 飛騨牛およそ200頭を育てる高山市高根町の農事組合法人タカネカウマンションの代表理事下田初秋さん70歳です。

 これまで30年近く牛を育ててきましたが近年の飼料価格の高騰ぶりはこれまでに経験がなく経営を圧迫しています。

※タカネカウマンション代表理事 下田初秋さん
 「だんだん飼料は高くなってきているので、どうしても牛に与える量が減ったりというか、餌代で食い込んでいる。牛には減らすわけにはいかないので、ちゃんとやらないと大きくならないので。その点が一番苦しい」

 肉用牛の配合飼料はトウモロコシや大麦などが中心。これらは海外からの輸入に頼っていてJAひだによりますと価格は、高騰する前の2年前に比べて約3割上がっています。

 飼料価格の先行きが見えない中、採算を合わせるため飼育する牛を減らすという苦肉の策を迫られるのは時間の問題。

 国によるこれまでの補助制度に加えて県や高山市も新たな支援に乗り出していますが下田さんは次のように求めます。

※タカネカウマンション代表理事 下田初秋さん
 「やっぱりこれだけだんだん飼料の値段が上がっていくと、牛もだんだん減らさなくてはならないような感じになって、大変になってくるのではないかと思う。こうやって牛を飼っている以上は、こういう餌の補てんも大事だし、農畜産物に関心のある方が望ましいと思う」

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